もしも詩を注ぐうつわがあったなら?
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オンラインストア ibetokyoさんが開催される少し面白い企画展に参加させて頂きます。シェイクスピアからニーチェ、小野小町まで、古の詩人が綴った愛の詩が、詩人の菅原敏さんにより超訳された詩集「かのひと」。5人の陶芸家がこの詩集から一編を選び、その詩が注がれるうつわを作ります。
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私は19世紀末のアメリカを生きた女性詩人、エミリ・ディキンソンの一編を選びました。愛する喜びと苦悩に満ちた一編です。菅原さんの超訳によりさらに激しく官能的な詩になっていて。今やアメリカを代表する詩人でありながら、生前には殆ど詩を発表しなかった彼女。殆どの人生を自宅から出ず詩を綴り続けた人生の中で、彼女は何を思いあの詩を綴ったのかな。そんな想いを巡らせながらの器作りでした。各作家が選んだ詩とインタビューも公開されています。私も皆さんのインタビューを早速拝読しました。楽しかった♡ 詳しくはibetokyo さんのサイトにいらして下さいまし。
www.ibetokyo.comもしも詩が水だったなら:企画展特設ページ-
3/20-4/19 蔦屋書店 GINZA SIX 6Fにて展示販売開始
3/23から オンライン販売開始

