裏の桃の花が開き始めた。
午後から日陰になるからか、世間一般の桃の開花より遅い。
ピンクの花を毎年楽しみにしているが、今年は花が少ない。
これはしょうがないことなんだけれど、
裏のおうちが屋根の修理をする際に切り、
そして裏の銀行が壁を補修する大規模工事を行っており、
それによってもばっさり切られた。
加えて私達が良かれと思って行った剪定方法が良くなかったらしく、
色んな理由が重なって今年は淋しい桃。
それでも花は開いてくれている。
ありがとうね、それからごめんなさい。
木の事もっと勉強しようと思う。
それと同時に、何事に関しても
あまりに固執しないようなるべく努力しようと思う。
今手の中にあるものを愛でる。
年々進む、可愛い花に心躍る気持ち。
これはどうも年齢に比例している気がする。
若い頃は花なんてどうでも良かったのにな。
子供の写真を撮るように、家の周りをうろうろと。