我が家のカレーは日本のカレーです。
いわゆる普通の市販のカレールーを投入して作る日本のカレー。
作り方としては、玉葱をメインにした野菜を沢山、
そして余っているりんごやバナナなんかの果物も投入する。
お肉はミンチ肉の事が多いけれど冷蔵庫に余っているお肉ならなんでも。
そして野菜の形がなくなるまで煮込んでからルーを入れる。
子供用は甘口のみ。大人は辛口と甘口を半々くらい。
各メーカーのルーを色々混ぜる。
池田君にとってはこれが永遠のカレー。
タイカレーだの、キーマカレーだの、
ちょいと外国の匂いがするお洒落な響きのカレー、
そういうのんは家で作るカレーではないと認識しているらしい。
もっとも、スパイスを自分で調合して作るこだわりカレーに至っても、
やはり外に食べに行く種類のカレーであるらしい。
ま、そんな凝ったカレー作るのあたし無理ですけどね。
しかし池田君、カレーだけは美味しいと褒めてくれる。
「だけは」というのは余計だし、
はっきり言って、ええ仕事しているのは多分市販のルー。
これは永遠に付きまとう「何だかちょっとずるしてる」ような気持ちだ…。